入学を迎えたわが子へいただいた入学祝いに対して、
喜びを分かち合い感謝の気持ちを伝えるのが入学内祝いです。
子どもの成長を喜び、新たな門出を祝福してくれた大切な方へ、
きちんと入学祝いのお返しを贈りたものですが、
でもどのようなものを贈れば喜ばれるのでしょうか?
入学祝いのお返しを贈るタイミングや相場or内祝い探しは下記の記事を
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いくらぐらいのものを用意すればいい?
まずは相場のおさらいです。
目安はいただいた金額の1/3~半額程度となります。
大事なのは相手に余計な気遣いをさせないこと。
もらったお祝い金(ギフト)の半額以上や同額、それ以上になってしまいますと、
「せっかくお祝いとして贈ったのに気を遣わせてしまった」
と相手に思わせてしまうかも知れません。
入学祝いを贈ってくださるのは、おそらく家族にとって身近で親しい人。
わが子への祝福に対してしっかりと気持ちを伝えたいという思いもあるかと思いますが、
相手に気を遣わせず感謝を伝えることが大事になってきます。
また、いただいた金額の1/3以下にするのも控えたほうが吉。
相手をがっかりさせてしまうかもしれません。
もちろんお返し目当てでお祝いしてくれることはないはずですが、
それは物や金額に対するがっかり感ではなく、
心遣いへのがっかり感につながっていってしまいます。
何を贈る?~親戚・知人 編~
相場はわかったけど、では何を贈れば良いのでしょうか?
内祝いに贈る代表的なものを下記にあげておきます。
■ 現金
■ 商品券 または ギフトカード
■ お菓子や飲料などの食品ギフト
■ タオルや洗剤など、日用消耗品ギフト
■ カタログギフト
現金・商品券・ギフトカード
贈る側にとって迷うことがなく、
贈られる側にとっても好きに使えるため
双方に間違いの少ない選択肢となっています。
ただし、これらは金額が当然わかってしまいますので、
そこが気になる方は避けた方が無難です。
また、経験則上、ご年配の方は現金を間違いなく喜びません!
「お金を返してくれるくらいなら子どもの為に使ってくれ」と。
食品ギフト
贈り物の定番。
お礼にと渡すのに、いただく相手もそれほど気を遣わず済むと思います。
相手の好みなどもあり、ある程度のセンスが問われますが、
今はおいしいスイーツなども充実しているので
嫌な思いをさせてしまうことはないでしょう。
日用消耗品ギフト
こちらも贈り物の定番。
ただ、日用消耗品は単に品を贈る印象が出てしまうため、
「フロッシュ」の洗剤ギフトなど、
見た目にもかわいいものを選ぶなど、工夫が必要かもしれません^^;
カタログギフト
最近はすっかりおなじみとなったカタログギフト。
現金・商品券・ギフトカードと同じく
贈られる側が好きに品を選べるのがポイント。
しかも金額が丸分かりということもありません。
中には「カタログギフトは味気ない」と好まない方もいらっしゃいますが、
カタログギフト自体に様々なラインナップが今はあるので、
喜ばれそうなものを探してみてはいかがでしょうか。
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何を贈る? ~おじいちゃん・おばあちゃん 編~
ほとんどのご家庭で、おじいちゃん・おばあちゃんからは入学祝いをいただくと思います。
かわいい孫は目に入れても痛くない、その成長は何にも変えられない喜びのはずです。
そんなおじいちゃん・おばあちゃんには、
定番の贈り物を贈るという形式的なものではなく、
嬉しかった気持ち・お祝いという喜びを分かち合える工夫をしましょう。
特に、同居されていなかったり遠方にお住まいの場合、
物を贈るだけでは逆に寂しく感じさせてしまうかもしれませんので…。
私の場合ですが…
近くに住む両親とは食事の場を設けてお礼をしました。
会食の最初に、小学校に入学した息子から「ありがとう」の手紙を手渡して。
息子の入学祝いと、入学祝いのお返しを兼ねての食事会となりましたが、
「おめでとう」「ありがとう」が溢れる、和やかな場となりました。
遠方に住む妻の両親には、気に入ってくださってる地元の銘菓と地酒に
お祝い金で買わせていただいたランドセルを背負った入学式の写真、
息子直筆の手紙を添えて贈りました。
直接お会いするのが一番でしたが、仕事などもあるので簡単には行けず、
それでも息子の晴れ姿の写真に大変喜んでくれました。
やはりおじいちゃん・おばあちゃんには、
子ども直筆のお礼状と、入学式の姿や頂いたもの(お祝い金で買ったもの)のお披露目写真が
一番喜ばれると思いました。
現金を贈るというのは論外で、贈る品もそれほど気合を入れない方が良いでしょう。
孫のために使ってくれよ…と言われてしまいますので…。
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